腸内環境を整えると思わぬ幸運があります。  ~肌が汚い人は腸も汚い~

腸内環境を整える(善玉菌を増やし、悪玉細菌の数をコントロールする)ことは、

便秘の予防・改善に効くことは最早周知の事実ですが、

腸内に棲む細菌(善玉菌)が、ビタミン(B群)を合成している事実を知っていましたでしょうか?

(腸内で合成されるビタミン・・・・ビタミンB2、B6、B12、バントテン酸、ナイアシン、ビオチン、ビタミンK)

 

ビタミンB群のうち、肌に影響を及ぼすのは、主にビタミンB6と葉酸の2種類です。
腸管を通じて皮膚の内部に到達し、傷んだ元気のない細胞に働きかけ、細胞分裂を促す働きがあります。

 
荒れた肌を改善するためには、皮膚表面をいじるだけでは解決しません。
腸内の善玉菌を活性化させれば肌の新陳代謝が促進され、キメが細かく、くすみのない透明感のある肌によみがってきます。

 

肌は内臓を映す鏡であり、きれいな肌はきれいな腸から生まれます
 

 

尚、欧米に代表される高脂肪の食事は、

腸内の善玉菌の数を減少させる研究結果が発表されています。

 

北海道大学の研究では、

ラットの餌に高脂肪食分泌される濃度に近い胆汁を混ぜて、

10日間食べさせ、盲腸の細菌の変化を調べたものです。

その結果「クロストリジウム」という悪玉細菌が全体の98%まで増殖し、

善玉菌を含むその他の細菌が4種類しかいなくなった、という実験結果です。

通常、乳酸菌などの善玉菌は10%程度、存在しています。)

 

またアメリカで行われた肥満者の腸内細菌の研究でも、

これと同じような結果になりました。

 

 

 

 

 

ちなみにビタミンCを体内で合成できない動物は、

人間、サル、モルモットだけです。

(人間は進化の過程で、野菜や果物を摂る生活をしたからではないか?と言われています。モルモットはちょっと疑問ですが…)

 

話が少し脱線しますが、

市販のビタミンを摂取できるサプリメントについて、

成分欄を見てもらえればすぐわかりますが、

ほとんどが天然から抽出したビタミンではなく、化学的に合成された人工ビタミンが入ってます。

(これが人体にどう作用するのか、実はいまだによくわかっていないのが実情です。)

 

また市販のサプリメントはビタミンよりも添加物の方が圧倒的に多く摂取できますので

「ビタミンより添加物を多く摂取したい!」という世にも奇妙な方々にぜひお勧めします。

(全体重量からビタミン重量を引くと、添加物量が算出できますが、

計算するとドン引きするくらい添加物量が多いので、一度試してみてください。)

 

サプリメントを全否定するわけではありませんが、

成分欄をきちんと見ないと、ただの金の無駄遣いです

 

永田 創平